2013フィットネスセッション2日目には、中尾先生担当プログラムが2つ開催されました。
午前中は「JSAハンズ・オン」。今回のフィットネスセッションで初めて公開される内容のセミナーです。
中尾先生と共にセミナー講師を務めるのは、JSAトレーナーの前田直人さん。
そして中尾スクールのスタート時点から今までずっとアシスタントを務めてこられている四方千代美さんが助手としてサポート。
「ハンズ・オン=手あての力」を学びに、たくさんの方が参加されました。
手あてってどういうこと?
全身を耳にして中尾先生の言葉ひとつひとつを聞き漏らすまいという、真剣な空気がたちこめます。
JSAの動きをひとつひとつ確認していく作業にも、ものすごい集中力を感じました。
ペアになって「手あて」を練習。目を閉じて手に意識を集中したり、お互いに感覚を伝えあったり。
そして、先生たちの手元をじっくり見て、動きを確認。
休憩タイムもいつの間にか先生を中心にして輪ができて、一時も無駄にしたくない!という熱意が伝わってきました。
手あてをする人もされる人も、全身を使っての練習でものすごい力仕事だなーと感じました。
でも、手あてする人の気持ちが伝わってしまうから、ほがらかにゆったりとした気持ちで触れないといけない、というのは、人同士のふれあいにおいて、どんな場面でも共通のことなのですね。
「3時間ではとても足りへんわ!」と中尾先生が言われる通り、本当にあっ!という間の3時間。
まだまだもっと伝えたい、もっともっと学びたいという双方向の熱意が溢れていたセミナーでした。同じ時間を過ごして、私もJSAハンズ・オンの手あての力を実際に体感してみたいと感じました。
本当にお疲れさまでした!