レポート
REPORT

まちだフィットネスまつり「10歳若返る健康講座」

2011年7月24日 10:00 - 12:00 町田市総合体育館 サブアリーナ
(report by Shoko Nishiura)

震災で中止になった東京都町田市のイベントの一部が「まちだフィットネスまつり」として開催され、中尾先生が講師を務める「10歳若返る健康講座」に参加してきました。
 
定員300名が満席になったとのことで、体育館いっぱいに並べられた席はぎっしり。想像していたよりははるかに、中高年以上の男性が多くお越しになっていました。

前半は会場の前半分の照明を少し落として、スクリーンをみながら「10歳若返るって?」というところからお話しがスタート。
全身からエネルギーをみなぎらせてお話しを進める中尾先生に、参加の皆さんは(大阪など関西の方にくらべると)おとなしいリアクションながら、真剣な表情でお話しを聞いていらっしゃいました。

「姿勢や呼吸を意識していますか?」という問いに、ちょっと座り直したり、「心で、行動で動きが変わる!」「使ったように身体は変わる」に大きくうなずいだり。

「骨」の話、「関節の役割」の話など、普段太鼓ビクスのレッスンのウォーミングアップの時にもお話ししていただいていることですが、聞くたびに面白いなーと思います。

「ボディ・マッピング - 自分の身体とつながる」のところでは、みなさんご自分の頭や頸椎、鎖骨などを触って確認していらっしゃいました。

骨を正しく並べる、というのは難しいけれど、意識し続ければできるようになる、というお話し。骨と関節の関係、筋肉との関係、呼吸とのつながりのお話しも難しい専門用語ではなく、とてもわかりやすかったです。

最後は照明をつけて実技。
「座骨を突き刺して座る」「背骨をひとつひとつ動かす」「肩甲骨を動かす」など、いつでもどこでも、姿勢と呼吸に意識を向けるためにできる運動を教えていただきました。

姿勢を良くする=力を入れて身体を真っ直ぐにする、ではなく、「疲れない身体=美しい身体」なんですね。
力を入れることが運動というのは大間違い。奥歯を噛んではいけない、などのお話しに、参加されているみなさんも講座の最初とは打って変わって、にこにこした笑顔で身体を動かしていらっしゃったのが印象的でした。

講座修了後の質問コーナーでは、椅子からの正しい立ち上がり方は?などたくさんの質問が寄せられて、健康に対する意識の高さ・行動力が素晴らしいと思いました。

ぴょこんっ!と勢いをつけてではなく、前屈みになってからなめらかな動作で立ち上がります

今回のイベントでは株式会社明治の協賛で、ひとり1本ずつ普段スポーツクラブなどでしか販売されていないVAAMのドリンクをいただきました。クエン酸も配合されていて、疲れを早く取る効果に優れているそうです。ありがとうございました。

講座終了後、半数くらいの方はすでにお帰りになってしまったけれど、中尾先生を囲んで集合写真をパチリ。

レポート・アーカイブ

最近のレポート

過去のレポート

2011年7月以降のレポートは「レポート一覧」をご覧ください。
 
〜2011年6月までのレポートは、【旧ウェブサイト】でご覧いただけます。