JSAインストラクター認定のための1日目6時間セミナーです。指導者としての運動目的を明確にすれば学ぶ意欲も集中力も上がります。そこで、どんな運動が必要なのか、それはなぜか?などを最初にみんなで話し合いました。ボディマッピングで内観力・外観力も含め、運動とは感じる能力を高めることであり、そのためには指導がどうあるべきかも考察しました。そこから関節運動学の基礎理論、基本的なエクササイズと展開していきました。
JSAボールエクササイズは主要関節10箇所を学ぶのですが、関節包内運動(外から見えない関節面の動き)を改善していくエクササイズなので、骨運動とともに関節面の動きをイメージして動かなければなりません。理論が理解できても動き感覚はすぐに身につきませんが、練習するたびに新しい感覚が更新され、身体の軽さや伸びやかさが実感できるようになります。この身体機能を高める心地よさの探求がいかに面白く魅力的なことかを強調しました。次の2日目までの間に練習してくれますように願っています!